特別賞 ヤマハ賞

「エモーションのスイッチ」 The switch to your emotions

あなたのクリエイティブが
誰かの心を動かすスイッチとなる

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私たち人間は、日々、豊かな心の動きを体験しています。
例えば、道端に小さな花が咲き始めたのを見つけたときの嬉しさ。
例えば、人生の節目で新たな挑戦をするときのワクワクした気持ち。
もし、自分や誰かの心を動かし、感情を揺らすきっかけを『エモーションのスイッチ』と総称できるならば、
そのスイッチとは一体どのようなものでしょう。

近年、心や感情の構造や仕組みが学問的に研究されており、
生体科学や脳科学の進歩によって感性のメカニズムが理解され始めています。
一方、私たちは未知未踏の『エモーションのスイッチ』について、
偶発的な出会いを楽しみ、多種多様なスイッチが世界に存在することに興味を感じます。

そして何よりも、新たなスイッチを自らの手で生み出す挑戦に、
人間としての創造的な価値やダイナミズムを感じているのかもしれません。

YouFab2016 特別賞の「ヤマハ賞」では、
ヤマハ株式会社の「感動を・ともに・創る」というコーポレートスローガンと呼応して、
既成の枠を超えた新たな『エモーションのスイッチ』の創造に挑戦するクリエイターを表彰します。

HOW TO ENTER エントリーについて

「エモーションのスイッチ」のテーマに沿った作品を応募される方は、
YouFab 2016通常応募と同時に、ヤマハ賞への応募を行うことができます。
YouFab 2016 応募フォーム内にある特別賞のチェックボックスをクリックすることで応募ができます。

PRIZE 賞について

SPECIAL PRIZE YAMAHA AWARD 1 Winner SPECIAL PRIZE YAMAHA AWARD 1 Winner

賞状 / 賞金 1000 USD

OPPORTUNITIES 応募者への特典

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ヤマハ賞に応募した方のうち、ヤマハ賞に選出された方、
もしくは、優秀な作品を応募した方には、
ヤマハ株式会社より入賞作品をベースとしながら、
ヤマハ社員と共に新プロダクトをつくる共創プロジェクトへの参画の打診がある可能性があります。

※ヤマハ賞応募者の情報は、ヤマハ株式会社に提示され、
ヤマハの共創プロジェクトの連絡⽬的でのみ利用します。

応募要項を読む

EVENT イベントのお知らせ

世界各地のFabCafeでは9月~10月に、
ヤマハ賞「エモーションのスイッチ」を詳しく掘り下げるイベントを開催します。
詳細は以下のリンクからご確認ください。

8/1

TOKYO

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10/1

TAIPEI

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9/10

BANGKOK

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9/14

BARCELONA

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9/15

TOULOUSE

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MESSAGE 新しい「エモーションのスイッチ」の発見に期待したい

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新産業革命とも表現されるFabに、私たちヤマハ株式会社はその黎明期から注目してきました。
ヤマハは、「感動を・ともに・創る」というコーポレート・スローガンのもと、
表現する人の創造性に、どう寄り添い支援できるか、
クリエイターとどう共創できるかに挑戦してきた長い歴史を持っています。

「エモーションのスイッチ」というテーマで生まれるものは、
これまでの価値観にとらわれない自由なものであってほしいと感じています。
いわゆる常識の枠から大きく外れたアイデアや、現時点では万人が理解することは難しいコンセプトであっても、
ひょっとするとそれは、人類がまだ気づいていない人々の心を揺り動かす視点かもしれません。

感動を辞書で調べると、「ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること」とあります。
つまり、単純に「楽しい」「美しい」「心地よい」だけでは感動ではありません。
感動とはただ心地いいものではなく、少量の居心地の悪さだったり、
人に考えさえたり、従来のシステムに問いを投げかけたりするものではないでしょうか。
どうか、縦横無尽にアイデアを巡らせて「エモーションのスイッチ」を解釈してください。

今回のヤマハ賞をきっかけに、受賞クリエイターと共に共創し、豊かな社会のための価値創造を行いたいと考えています。
これはヤマハにとっても新しいアプローチであり、私たちもどんな出会いがあるかとても楽しみにしています。
今回の賞を通じ、ヤマハがクリエイターの創造性を支援し、共に豊かな社会を創造するきっかけとなれば幸いです。

神谷泰史

神谷泰史ヤマハ株式会社 研究開発統括部新規事業開発部VAグループ

ヤマハ株式会社において、デザイン思考的なプロセスを導入し新しい価値創出を模索する社内活動Start-up Sketchingを組織し、その取組みとしてPlay-a-thon等の共創イベントの企画を行う。一方で、入社以前からのサウンドアーティストとしての経験を活かし、クリエイターとの共創を通じた事業開発の取り組みを行う。

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