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YouFab Global Creative Awards 2018 キックオフトークセッション 『Polemica!! Fabの夢のつづき』

Dec.04, 2024

By YouFab Global Awards 2018実行委員会

YouFab Global Creative Awards 2018 キックオフトークセッション

『Polemica!! Fabの夢のつづき』

新旧の審査委員長二人が、1年ぶりに対面議論!音楽・カルチャー・歴史・テック動向…あらゆる方向に話を飛び火させながら、Fabやものづくりを問う

FabCafeが主催するグローバルクリエイティブアワード、「YouFab Global Creative Awards (YouFab) 」(募集期間は10/31まで)。3年間審査委員長を務めた田中浩也氏からバトンを受け継ぎ、今年は、元WIRED編集長の若林恵氏が新審査委員長となりました。

そこで、新旧の審査委員長が、喧々諤々議論するトークイベントを行います。

ちょうど1年前に、異なるアワードの審査委員長として、議論を交わした若林氏と田中氏(全文はこちらから)。その内容は、メイカーズムーブメントから、Apple I、ジミヘン、伝書鳩からヒップホップに、ロシア革命まで多岐に渡りました。ものづくりとクリエイティブの歴史の転換点が浮き彫りになったトークは、挑発的で、知的好奇心と大人達の反抗心を刺激する時間となりました。

今年のトークのテーマは、「Fabの夢のつづき」。デジタルファブリケーションやFabという言葉が当たり前に聞かれるようになった今。Fabによって生み出されたものが、何かの答えになるのではなく、むしろ「新しい問い」を生むものになるだろうという期待、そして、「Fabがかつて夢見ていたもの」について、議論します。Fabやテクノロジーで「何を作れるのか?」から「なぜ作るのか?」へ。この1年の間にひらけた新しい風景とは? 1年ぶりの対面トークは、再び、挑発的でスリルに満ちたものになること間違いありません。


第二部にはYouFabに参加する企業を交え、企業とクリエイターとのコラボレーションに期待するものをテーマに議論
第二部では若林氏と田中氏に加え、今年の特別賞である「ライオン賞」を設置したライオン株式会社の担当者がトークに参加。ライオン賞のテーマである『MERGE- 仕事と暮らしが溶けあう未来』についてや、次世代のクリエイターと企業のコラボレーションにおける新たな協働の形についてなどをお話します。

ゲスト

若林恵

編集者
YouFab Global Creative Awards 2018 審査委員長

1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)。

田中浩也

慶應義塾大学環境情報学部教授
SFCソーシャルファブリケーションラボ代表
SFC研究所所長

東アジア初のファブラボを2011年に鎌倉に設立したことを基点に、デジタルファブリケーションの可能性を「技術」と「社会」の両面から研究。近年は、総務省はじめ政府委員を多数歴任し、地方創生等の政策提言にもかかわっている。慶應義塾大学では「ファブキャンパス委員会」の委員長を務める(http://fabcampus.sfc.keio.ac.jp)。
専門は、3D-CAD/CAE/CAMおよびデザインエンジニアリング。博士(工学)。Fab Lab Japan Founder、および Fab Lab Asia Foundationボードメンバー。

イベント概要

日時:9/14(金) 19:30 – 22:00 (19:00 受付開始)

場所:FabCafe MTRL (東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピアビル2階)  

参加費:1,500円(1drink付き)

申し込み:https://peatix.com/event/428442/

プログラム:
19:00 開場
19:30~20:35  (65分) 第一部
若林恵×田中浩也トーク『Poremica!! Fabの夢のつづき』
20:35~21:00  (25分) 第二部
特別賞対談・MERGE- 仕事と暮らしが溶けあう未来
21:00~22:00  (60分) 懇親会