Category : MACHINES
By MESH プロジェクト(日本)
MESHは、プログラミングなどの専門的な知識やスキルがなくても、無線でつながる電子タグをモノやコトと組み合わせるだけで、誰でも簡単に発明ができ、それをシェアできるスマートDIYプラットフォームです。動きセンサー、LEDライト、ボタンスイッチなどの機能を持った電子タグを、ものに貼りつけたり、他のデバイスに組み込んだりし、タグ同士の動作をアプリ画面上でアイコンをドラッグ&ドロップするだけで定義できます。例えば、動きセンサーをドアにつけ、ドアが動いた時にLEDライトを光らせ音を鳴らす、などの作動条件を選択するだけで設定が完了。日常のちょっとした問題を解決する発明やアイデアを簡単に形にできます。
http://meshprj.com/
<Machine概要>
消しゴムサイズの電子タグ(MESHタグ)と、ドラッグ&ドロップで簡単に仕組みをつくれるアプリ(MESHキャンバス)で構成されています。MESHタグは動きセンサー/LEDライト/ボタンスイッチなど一つずつ機能を持ち、無線(Bluetooth Low Energy)でタブレットと繋がります。
MESHキャンバス上でMESHタグのアイコンをドラッグ&ドロップするだけで、プログラミングなどの専門的な知識が無くても、身の回りのモノやデジタルファブリケーションで作成したものと、MESHタグの機能やその他機能(タブレットのスピーカー/カメラ/電子メールなど)をシームレスに連携させることができます。
齋藤 精一
齋藤 精一
今まで様々なMAKEを簡単に出来るツールが有りましたが、このツールはユーザビリティ観点、システム観点から見ても究極のMAKEツールだと思います。プロトタイプだけではなく作品にも使えますし、もっと多くの人に使ってもらうことで想像もしたことのない使い方やアイディアが出てくると思います。小学校などにも普及することができると面白そうですね。