3D プリンター、レーザーカッター、CNC ミリングマシンなどに代表されるデジタル工作機械によって生み出されたもの、またはモノを生み出す機械そのもののクリエイティブ全域が対象です。企画書、設計図など構想段階ではなく、具体物として完成していることが条件となります。別のアワードやメディアで発表済みの作品も応募可能です。
デジタル工作機械によって作り出される製品
デジタル工作機械によってつくられた、プロダクト全般が対象です。雑貨、インテリアアイテム、家具、家、機械、衣服、アクセサリー、デジタルデバイス、本、楽器、食品、生物など。グラフィック作品(広告グラフィック、イラストレーションのグラフィック作品など)もこのカテゴリーに含みます。
デジタル工作機械によって作り出されるアート、インスタレーション、 アート活動、パフォーマンス、LIVE
デジタル工作機械をつかって生みだされるアート作品全般を対象とします。立体アート作品、 平面アート作品など実体があるものはもちろん、インスタレーション、アート活動、パフォー マンス、LIVE などデジタル工作機械を活かした「表現」もこのカテゴリーに含まれます。
ユニークなデジタル工作機械そのものの発明、開発
デジタル工作機械そのものの発明、開発を 対象とします。全く新しい造形方法の 3D プリンター、これまで素材と見なされてい なかった物質を出力/加工する CNC マシ ンなどがこのカテゴリーに含まれます。
既製品をハックしてつくられたもの
既製品にデジタル工作機械をつかって手を加え、オリジナルが持つ機能を拡張もしくは新たな機能を付加するカスタマイズを施したものが対象です。ゼロからオリジナルで制作したものではなく、既製品の一部もしくは全部を利用してカスタマイズしたものはこのカテゴリーに含まれます。
上記のどれにも当てはまらないもの。もしくは上記のどれかを組みあわせたもの。
デジタル工作機械によって実現される上記カテゴリーの複合的な作品、またはデジタル工作機械による既存のクリエイティブ表現の域を超えるものはこのカテゴリーにエントリーできます。
プロダクトデザイナー
プロダクトデザイナー
Luki Huber Studio創設者。スイス生まれ。1994年よりスペインに住み、様々な革新的な会社と仕事をしてきた。2004年から2010年まではバルセロナのEINAで教えた。2009年より、バルセロナにLuki Huber Studioを移しManual Thinking というアイデアや思考を体系化する方法を開発している。
Architectkiddプリンシパル
Architectkiddプリンシパル
MIT卒業後、バンコクに拠点を持つ、デザインスタジオArchitectkiddのプリンシパルとなる。Architeckiddでは再利用した材木や金属、合板やプラスチック等の幅広い材料を使ったプロジェクトを行っている。手に入りやすいこれらのマテリアルは、Lukeによって新たな目的を持つようになる。最近のArchitectkiddのプロジェクトは、Siam SquareのHardRock Cafe (2011)、King PowerのVR Museum(2010)、Lightmos Showroom(2009)、Bridgestone Pavillion(2012)等。
Zeczec共同設立者
Zeczec共同設立者
ロンドンのBartlett School of University College卒業。Dar Group Londonでの都市デザイナーを経て、2012年、台湾初となるクラウドファンディングのウェブサイトZeczec を共同設立。また、ロンドンのイノベーティブなスケートボードブランド、Alloverにも参加。Zeczecはクリエイティブなプロジェクトをサポートしており、海外のメイカーやデザイナーが台湾のユーザーに向けてプロジェクトを紹介する場にもなっている。Quake自身は、デザインとテクノロジーに造詣が深く、Zeczecの運営の他にもクリエイターがアイデアを作り出す手伝いもしている。
慶應義塾大学 SFC 准教授 /
FabLabJapan 発起人
慶應義塾大学SFC准教授 /
FabLabJapan発起人
1975年 北海道札幌市生まれ。デザインエンジニア、ソーシャルエンジニア。京都大学総合人間学部、同人間環境学研究科、東京大学工学系研究科社会基盤工学専攻修了。博士(工学)。2005年に慶應大学環境情報学部(SFC)に専任講師として着任、2008年より同准教授。2010年のみマサチューセッツ工科大学建築学科客員研究員。2011年に国内初・アジア初のファブラボを鎌倉に開設、2012年には慶應義塾大学SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボを設立、代表を務める。2013年には第9回世界ファブラボ会議(横浜)実行委員長。現在、文部科学省COI-Tサテライト「ディジタルファブリケーション国際研究拠点」慶應グループ研究リーダー。専門分野は、3Dとネットワークを結びつけた創造性支援。受賞多数。
クリエイティブキュレーター
クリエイティブキュレーター
「拡張されたキュレーティング」を提唱。多摩美術大学および東京造形大学客員教授、IAMAS(国際情報科学芸術大学院大学)非常勤講師、明治大学兼任講師、メディアアート・フェスティバル「AMIT(Art, Media and I, Tokyo)」ディレクター。アートと科学を横断する数々の展覧会やプロジェクトをキヤノン・アートラボ(1990-2001)、森美術館(2002-04)、NTT ICC(2004-10)キュレーター、またインディペンデントとして国内外で実現。最近の仕事に、札幌国際芸術祭2014(アソシエイト・キュレーター。国内外の審査員歴任、共著多数。
ライゾマティクス /
クリエイティブ&テクニカルディレクター
ライゾマティクス /
クリエイティブ&テクニカルディレクター
1975年神奈川生まれ。建築デザインをコロンビア大学建築学科(MSAAD)で学び、2000年からNYで活動を開始。その後ArnellGroupにてクリエティブとして活動し、2003年の越後妻有トリエンナーレでアーティストに選出されたのをきっかけに帰国。その後フリーランスのクリエイティブとして活躍後、2006年にライゾマティクスを設立。建築で培ったロジカルな思考を基に、アート・コマーシャルの領域で立体・インタラクティブの作品を多数作り続けている。2009年-2014年国内外の広告賞にて多数受賞。現在、株式会社ライゾマティクス代表取締役、東京理科大学理工学部建築学科非常勤講師。2013年D&AD Digital Design部門審査員、2014年カンヌ国際広告賞Branded Content and Entertainment部門審査員。2015年ミラノエキスポ日本館シアターコンテンツディレクター、六本木アートナイト2015にてメディアアートディレクター。
Throne (Gold_2014) / Throne(Silver_2014)
2014 mixed media
photo : Nobutada OMOTE|SANDWICH
© Kohei NAWA|SANDWICH
トロフィー / 賞金 1000 USD
トロフィー / 賞金 500 USD
賞状
※グランプリ、準グランプリは全応募作品の中から各1点ずつ選ばれます。
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